橘田龍馬さん「ポートレート・ワークショップ」 2022.6.4 岡山

今月の初旬 6月4日に岡山で開催された
写真家の橘田龍馬さんのワークショップに参加して来ました。

龍馬さんは、YouTube チャンネルもされていて、
写真撮影においてのものすごく有益な情報を提供されています。

この日のテーマは
「ポートレート撮影での被写体とのコミュニケーション』でした。

モデルさんの魅力を最大限引き出すには!
といったことですね。

ワークとしては、カメラマンも被写体になってモデルさんの気持ちを体験するということを行いました。私もカメラマンさんを撮影させてもらいました。↓

被写体は、京都のポートレートフォトグラファー
「翔ちゃんカメラマン」の中村 翔一郎さんです!

風景写真だったら、風景と対話するように…
テーブルフォトだったら、料理や食器と対話するように…

当然ですが写真家にとって被写体との関係性は、
死活問題と言っていいほど重要で切実なでテーマです。

それを私なりに咀嚼して言うなら、

撮影者と被写体の二人ともが、トランスに近い状態に入って『Swing スウィング』している感じ。

『Swing』とは、JAZZなどで音楽がノッてくる状態を言いますが、私のここでの定義は、自分(たち)にまとわりつく属性が、すべてとっぱらわれて消え去り、本来の自分だけが立ち上がってくる状態のこと!

『Core コア』を浮き彫りにし、またそのエネルギーを感じていること…

このワークショップに参加したことで、
私はもっともっと写真を撮りたい!!
という気持ちにさせられました。ゾワゾワして来ました。

最近のご時世で、ZOOMなどのリモートミーティングやセミナーが多かった中、
私も久々に対面でカメラマン仲間やモデルさんたちと出会ったのですが、
改めて、人と会わないといけないなと痛感しました。

単に情報をやり取りするならリモートでいいと思います。
その方が効率的だし…

だけど、人間がエネルギーを交換したいなら、
対面のほうが、それこそ効率的です。

これが、コロナ騒動が教えてくれたことです。

私も姫路からJRで1時間半ほどかけて岡山に行きましたが、その価値は十分にありました。
(新幹線なら20分だけど、久々にゆっくり車窓から旅感も味わいたかった)

♪ 知らない街を旅してみたい ♪

とにかく、今日感じたのは、

撮影の本質は、がっぷりよっつ人の『感情』に寄り添っているのだけど、
意識はリラックスしていて、『光』を信じている感じ。

俳句のテレビ番組を見ていて、先生が『季語』を信じる…
というような表現をされていたのですが、

写真家なら『光』を信じる…

私は、「音」も「光」もコトバの一種だと思っています。
これらは周波数 表出の話ですからね。

これはカメラマンだけでなく、人間の永遠のテーマだと思います。

・・・

ワークショップのあと、岡山の駅周辺をぶらぶらしていました。

土地勘がないので、全くのノープランで歩いていたら、
風情のある綺麗な小川にでくわしました。

実はこの日、昨夜届いたばかりのH&Y REVORING Variable ND+CPLというフィルターを持って来ていたので、早速使ってみました。

これ何が良いかと言うと、下記のことが一体化されているのです。

1. 可変のNDフィルター・・・ピーカン(真昼間)の強い光の時にレンズにサングラスをかけて減光する。しかも、減光濃度をとってリングを回して調節できる。NDは、昼間に動画を撮る方なら必修のアイテムとなります。
2. 可変のPLフィルター・・・光の反射を抑えることで、例えば、水面や青空をきれいに映し出す。しかも、その加減を調整できる。
3. ステップリングが要らない・・・私の買った67-82径 だと、その範囲内の径のレンズにいちいちステップリングをかますことなく、使いまわせる。

以上に加えて、レンズキャップにあたる部分がマグネットなので、付け外しが確実で楽な点もメリットかもしれません。
クラウドファンディングから開発された商品らしいのですが、とにかくカメラマンの使用感を考慮した工夫が画期的で、フィルターの質もいいと感じました。少々高いと思っていたのですが、使ってみて納得しました。

私は、NDとPLがセットで、しかも可変であるという点、
これ1つだけでフィルター関係はもう買う必要がないという点が決め手になり、購入しました。

・・・

騒動も終息しつつありますし、
今後は、できるだけ旅に出て行こうと思います。
まずは、身近なところから…

写真家仲間:
橘田龍馬さんのYouTube チャンネル
中村 翔一郎さんのインスタグラム

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