『Sony α6500』 GH4との比較で
最近、Sony α6500を触る機会がありました。
例によって、メーカーアナウンスのスペックというよりは、
私の主観体感をPanasonic GH4と比較して述べたいと思います。
印象は、まるでコンジデのようなコンパクトさ、
細かいことは分からないまま、触っていても
まず、AFの素早さ賢さにびっくりした。
このどんどん撮りたくなる機能性。
写真の解像感もすごくいい。
また、ジンバルとの相性もパナ全般よりもいい気がする。
Sony といえば、その秀逸なセンサー。
デジタル一眼の中では、やはりアタマ2つ飛び抜けている。
よく分かるのは、夜景の動画撮影、
なるほど、かなりの所までISOをあげてもノイズがでない。
(2万ほどいくと、さすがに少し出てきたが、露出補正でもっと馴染むかも)
この点、GH4はしんどい。
AFとセンサー感度は、完全に6500に軍配があがる。
だが、ボデイ内手振れ補正については、体感上よく分からなかった。
メリット、デメリットをまとめたい。
デメリット
・野外の晴天下では、背面液晶が全く見えない
・少し色味に違和感を覚えるときがある。
・一瞬映像がぐしゃっと揺れる。(ファームアップデート1.0.4で改善されたようです)
メリット
・早くて賢いAF(オートフォーカス)
・夜でも光を広げて感受できるセンサー
上の2つの掛け合わせで、カリカリした解像感が得られる。
GH4を手放して、Sonyに乗り換えるか?
いや、GH4は手元に残したい。
GH4に、カリカリ感がない。
これが、フィルムのようで、私は結構好きなのである。
α6500に出てくるデジタルのモアレのようなものは、
GH4では、ほぼ出ない。ローパスフィルターが効いているのかな。
三脚定点で、昼間や明るい室内で撮影するなら、
バッテリーやSDカード容量の許す限りの長尺が撮れるGH4は、
意味があると思う。
私は、使い続けたいカメラである。
なんとか、裏技など見つけ、AFだけでも解決できないかな?
何かありそうな気がするのだけど…