はじめてのジンバル

これは昨年、2017年クリスマスのことです…

わたくし、ジンバルなるものを購入いたしました。
カメラに設置して、ぬるっとした絵を撮るために使うアレのことです。

その名は、MOZA air.

そして、知ったのです。

年内締め切りで、メーカーのMOZAさん主催?の
ビデオコンテストがあることを…

あと1週間で、この俺に一体何ができるのか?

試したい!

さっそく、届いたダンボールを開け、ケースのようなものを開け、
高級プラモデルのような、近代やじろべえのような、
ジンバルなるものを組み立てました。

使い方が分からん。しかも、全然分からん。
物理的なバランスに戸惑いました。

なんとか設置し、次なに?
キャリブレーション?をソフトで設定するらしい。

PCで調べまくって、見つけたサイトも古いバージョンしかなく、
様子が変わっているうえ、
MOZA air Assistant なるソフトは、立ち上がりさえしません。
(これってみなさんできてるのかな?)
→ 後日 Sony α6500 をつないでやったら、できました。

そして、スマホから「なにか」やってみたのですが、
うまくいったのか、どうかさえ分かりません。

とはいえ、時間がないのです。

カメラGH4を手にとって、ジンバルもバックパックに詰め、
さっそく撮影に出かけました。

・・・・

初ジンバルの上のカメラは、暴れ馬のように暴れまくり、
微振動したりして、コントロールしきれず、

「手ぶれの方がマシじゃねーか」

となり、途方に暮れたすえ、三脚に乗せて、結局は平和に撮ってしまいました。

コンテストテーマは、「ジンバルを使った撮影でビデオを作る」
だったのですが、その方向性は今回は、間に合いそうにありません。

ですが諦めは、愚か者の結論と言います、
だから私自身でコンセプトをねじ曲げることにしました。

思いっきり自然手ぶれを入れて、

「私は、ジンバルが欲しいのではない、必要なのだ!」

というメッセージを入れ、
メーカーにジンバルをプレゼントしてもらう方針に
急遽、変更したのです。

無論、結果は敗退でした。

ですが、自分の欲しい絵は撮れました。

ほろ苦いジンバルデビューでしたが、またいつか発表します。

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